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DDrivenShlterR:DDS-420R、DDS-440R、DDS-660R

DDrivenShlterR:DDS-420R、DDS-440R、DDS-660R

電子取引データ保存管理Server+データ復旧サービス

2024年1月から義務化される電子帳簿保存法(電子取引データ保存管理)を支援

 

電子取引データ保存に必要な2つの要件を実現

令和6年1月から電子取引のデータの電子保存が義務化

 

真実性の確保(改ざんできない)

改正法で求められる「改ざん防止のための措置」を実現

●電子帳簿登録・検索用アプリケーション「A-DENFILE for Windows」で登録データの改ざんを管理・防止

●電子取引データの訂正・除外(削除)の操作を、訂正履歴(改定年月日、実施担当)、除外履歴(削除年月日、実施担当)として管理

 

以下はNASの権限機能で実現

●フォルダ非表示でマスタデータの存在を秘匿

●アクセス権限で利用者を管理電子帳簿取扱い専用アカウントにて利用者のみデータを取り扱えるようにしています

※不正な訂正削除を防止する事務処理規定を整備・運用していただく必要があります

 

可視性の確保(指定条件で検索できる)

改正法で求められる「取引年月日・取引金額・取引先による検索性の確保」を実現

●電子帳簿登録時に検索項目入力を付与することにより各種検索を実現(複合検索可能)検索結果は、CSV形式※1で保存も可能です

 

 

A-DENFILEは電子取引データを規則性をもって電子帳簿のデータとしてNAS上の専用領域に保存し、登録、検索、履歴を管理するソフトです。

ご利用には電子帳簿保存法をご確認頂き、お客様環境に沿った事務処理規定を整備・運用していただく必要があります。

 

■NAS側管理者は社内運用ルールに沿って権限付与にご注意ください。

■pdfファイルについては、文字データが含まれているファイルのみデータ解析が行えます。

■電子帳簿の保存期間中は電子帳簿データは削除できません。データ使用量にご注意ください。

 

データの安全なバックアップ

バックアップによるデータ保全性の確保

子帳簿データの保存期間は、法人で基本7年(最長10年) /個人事業主では原則5年(最長7年)と定められています。

データの長期保管の観点からバックアップのご利用を推奨します。

●強力な世代管理バックアップ「SnapShot※2」を実装

▶最大256世代までタイムシフト

▶ランサムウェアにも実績あり

 

●データを外部へ保存する「マルチバックアップ」を実装
DDS内の電子帳簿データをUSB外付けHDDやLAN上の別DDSにバックアップ※3VPN※4を介して遠隔地のDDSにバックアップも可能です。

 

信頼性によるデータ保全性の確保

●HDD障害からデータを守る「RAID5」採用ファイルを複数HDDに分散保存し、万一HDDが1基故障してもデータを保護

●システム全体も二重化する「デュアルOS」搭載システム(OS)に障害が発生すると自動的にサブOSが起動し、通常運用しながら、不具合OSを自動修復

 

保険型データ復旧サービスでデータ保護を強化

警察庁、検察庁など数々の公共機関で多くの実績があり、高度な 復旧技術を誇る専門業者と提携。 物理障害、論理障害を問わず、万一DDS/R内のデータが読めなく なった場合には、ライセンス期間中(RS:5年、RM:6年、RL:7年)、 データ復旧サービスを無料でご利用頂けます。

 

※1 A-DENFILEで保存される検索結果のファイル(CSV)の文字コードは、S-JISです。(NAS本体のアクセスログファイル(CSV)は、UTF-8です。Excelで開く場合には、事前にメモ帳などで開き、S-JISで再保存してください。)

※2 スナップショットのバックアップデータが、最大世代数(256世代)を超過した場合には古いデータから削除されます。なお、容量の20%を最低スナップショ ット領域として確保しています。

※3 マルチバックアップでUSB外付けHDDを利用し、且つ電子帳簿データ以外のバックアップと併用する場合には、電子帳簿とその他でバックアップ先のドライブ(筐体)を分けてご利用ください。

※4 VPN環境は別途ご用意ください。

機種名 DDS-420/RS DDS-420/RM DDS-420/RL DDS-440/RS DDS-440/RM DDS-440/RL DDS-660/RS DDS-660/RM DDS-660/RL



アクセス制御 ◯ (フォルダ非表示機能つき)
アクセス保護
システムログ ◯(管理画面ログ/ログ自動csv形式保存対応)
ネットゴミ箱 ◯(設定期間経過後自動削除機能つき)
デュアルOS
バックアップ WinPC自動バックアップ(付属ソフト)・マルチバックアップ・MacOS Time Machine対応
世代管理バックアップ(スナップショット)※2 ◯ 最大256世代/ボリューム
通知メール
外部アクセス※6 ◯VPN※4との併用を推奨。
サイバー攻撃対策 ファイアウォール
対応クライアントOS Windows10以降 / MacOS10.12以降










主な機能 電子取引データの登録・訂正・削除、取引データの検索(取引年月日・取引金額・取引先)

※複合検索含む、検索結果エクスポート、操作履歴の管理

登録可能情報 取引日/取引先/金額/メモ
プレビュー可能なファイル形式 PDF、JPG、JPEG、PNG、GIF、BMP
利用人数 上限なし
登録可能電子取引データ上限 10MB/件
利用端末環境 Windows10、11および同OSが動作する環境





CPU Intel® Celeron® N5095 4コア/4スレッドプロセッサ、最大クロック2.9 GHz
メモリ 8GB RAM
最大HDD搭載数(規格) SATA 6Gb/s ×4 (2.5インチ/3.5インチ) SATA 6Gb/s × 6 (2.5インチ/3.5インチ)
HDD搭載量※5 4TB(1TB×4) 8TB(2TB×4) 12TB(2TB×6)
RAIDサポート RAID5設定出荷
ホットスワップ
USBポート type-A USB3.2Gen2<10Gbps> × 2(背面/前面)、type-A USB2.0<480Mbps> ×2(背面)
LANポート 100M/1G/2.5Gbps ×2
盗難防止 ケンジントンロック(セキュリティスロット)
外形寸法 (突起物除く) W170 × D226× H168mm W235× D226× H171mm
質量 4.82kg 6.74kg
動作環境 温度0~40℃ 湿度5~95% (但し結露なきこと)
電源 90Wアダプタ 100-240V 120Wアダプタ 100-240V
消費電力(スリープ時) 40.5W(21.6W) 44.0W(23.2W)
構成品 本体、電源ケーブル、ACアダプタ、LANケーブル×1、CD-ROM、簡単設定マニュアル、保証書、ライセンス証書
データ復旧サービス対応期間 5年 6年 7年 5年 6年 7年 5年 6年 7年
●本資料掲載の会社名および商品名等は、一般に各社の商標または登録商標です。●本資料に掲載している商品の価格には配送設置・工事・接続調整などの費用は含まれておりません。●バックアップ機能は、付属ユーティリティソフトの設定が正しく行われないとご利用いただけません。●パソコンの操作方法、ご質問及びトラブルに関しては、各メーカーへお問い合わせください。●本機設定中/利用中に接続ケーブルが抜けた場合、正常に動作しなくなることがあります。その場合は、接続機器と本機の電源を一旦オフにしてからオンにしてご利用ください。●本機の故障・誤動作・不具合・通信障害あるいは停電などの要因によってデータの損失が発生した場合や、通信などの機会を逃した為に生じた純粋経済損失につきましては、一切の責任を負いかねます。●データ復旧サービスのご利用に関しては、サービス開始時に提供の「データ復旧サービス証書」およびに対象製品に添付の「ライセンスシール」が必要になります。●データ復旧サービスは、データの100%復旧を保証するものではありません。データの障害度合いによっては、復旧できない場合があります。●ランサムウェア等によるデータ改ざんはデータ復旧サービスご利用の対象外となります。●災害(水害、地震、火災など)による被災を受けた場合はデータ復旧サービスご利用の対象外となります。●データ復旧サービスご利用での障害媒体のお客様から弊社への発送運賃等は、お客様負担となります。●データ復旧サービスご利用での初期調査・復旧作業によって生じた対象媒体の不具合・障害に関しては、故意または過失による場合を除き責任を負いません。●データ復旧サービスご利用後、復旧データ返却後は、速やかに復旧データの内容をご確認下さい。データ返却後30日を経過した後は、復旧過程の情報を消去しますので、復旧結果に関しての一切の責任を負いません。●本資料は2023年12月現在のものです。製品改良等により仕様およびデザインは予告なく変更する場合があります。※5 RAID5システム搭載のため、各機種の概算実保存容量は搭載HDD数-1基分となります。なお、全体の実保存容量から20%を最低スナップショット領域として確保しています。※6 外部アクセスを利用するには、別途ISPが提供する「固定IPサービス(有償)」契約もしくは「ダイナミックDNSサービス」の利用およびルータ設定が必要です。外部アクセスの利用はセキュリティリスクが高まりますので、VPN経由にて接続してください。また、スマートフォン等での外部アクセス利用は、リモートアクセスVPN接続後に専用アプリでローカルアドレスにて接続してください。また、管理者(admin等)を含む全ユーザーのパスワードを強固なもので運用してください。なお、前記設定を行ってもセキュリティリスクが完全になくなるわけではありません。