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SR2000/600(販売終了)

SR2000/600

大幅性能向上


SR2000/600は、前機種と比べて以下の点で性能が向上しています。

SR1000/SR500

SR2000/SR600

スループット

1Gbit/s

2Gbit/s

VPN対地数

6

20

VPNスループット

200Mbit/s

1Gbit/s

NATセッション数

10,000

65,534

VPN対地数性能を向上したことで、これまで構成されていた拠点間VPNに加え、外出先からのリモートアクセスVPNなど、幅広くVPN構成を拡張することが可能になります。また昨今、インターネットへのアクセス増により、NATセッションがより多く望まれるケースが増えておりますが、SR2000/600はNATセッション数の向上により、外部サービスの利用にストレスの無い運用が可能となります。

LANへの裏口侵入をブロック アクセスウォール(不正接続検知機能)SR2000のみ


WiFiのパスワード変更を行うだけでは、安全ではありません。 数々のハッキングツールが出回っている昨今、PCの不正接続による危険度は、非常に高くなってきています。 SR2000のアクセスウォールは、接続許可していないPCを検知、管理者にメール通知するとともに不正PCの通信をブロックしてネットワークを保護します。 登録機器がネットワークから外された場合や通信不能状態に陥った場合にも通知しますので、ネットワーク環境を常に把握し健全に保つ事ができます。

PCハード・ソフト情報を収集 PCドック(IT資産管理機能)SR2000/SR600


ネットバックアップ VRRP(冗長構成)


ネット通販など、インターネットを利用して受発注業務を行っている企業の場合、ネットワーク不具合は死活問題です。ネットバックアップ機能を利用することで、メイン回線およびONU、ルータに障害が発生した場合、自動的にサブ回線に切替わりインターネット接続を継続します。メインルータがSR2000の場合、バックアップ回線の起動・復旧もアクセスウォールによってメール通知されますので、メイン回線が不具合のまま、気づかないという事態も回避します。

機種名

SR2000

SR600




対応回線及びサービス網

FTTH(光ファイバー)、ADSL, CATV、IP-VPN網、広域イーサネット網,、フレッツ・サービス、IPv6 PPPoE/IPoE(フレッツ光ネクスト回線)

LANポート

4ポート(LAN1~4、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T、ストレート/クロス自動判別、スイッチングハブ)

WANポート

1ポート(10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T、ストレート/クロス自動判別)

ルーティング・性能

ルーティング対象プロトコル

IPv4、IPv6

WANプロトコル

PPPoE

PPPoEセッション数

5

ルータ機能

DHCPサーバー、DHCPクライアント、DHCPリレーエージェント、DNSリカーシブサーバー、 DNSサーバー選択機能、CIDR、PROXY ARP、SNTPサーバー、NTPクライアント、LANセカンダリアドレス設定、フィルター型ルーティング、LOOPBACK/NULLインターフェース, パケット転送フィルター、マルチホーミング、スケジューリング機能, 生存通知機能、ダイナミックDNSサービス対応(※1)、 UPnP対応、Wake on LAN対応

スループット

スループット

最大2.0Gbit/s(※2)

IPsecスループット

最大1.0Gbit/s(※3)

VPN

VPN対地数

20(※4)

VPN機能

IPsec(VPN機能:NATトラバーサル、XAUTH)+AES128/256, 3DES、DES(暗号機能:ハードウェア処理)+IKE/IKEv2(メインモード, アグレッシブモード)、PPTP(VPN機能)+RC4(暗号機能)(※5)、L2TP/IPsec、L2TPv3、L2TPv3/IPsec、IPIPトンネル、マルチポイントトンネル(クライアント)

セキュリティー

認証機能

RADIUS、PAP/CHAP、MS-CHAP/MS-CHAPv2

セキュリティー機能

URLフィルタリング機能(内部データベース参照型)、DHCP端末認証機能、Winnyフィルター(Winny Version2 対応)、Shareフィルター(Share バージョン1.0 EX2対応)、MACアドレスフィルタリング

ファイアウォール機能
(IPv4/IPv6静的フィルタリング)

IPアドレス、ポート、プロトコル(Established、TCPフラグあり)、ソース/デスティネーション、LAN側/WAN側のIN/OUTに適用

ファイアウォール機能
(IPv4/IPv6動的フィルタリング)

基本アプリケーション(TCP、UDP)、応用アプリケーション(FTP、TFTP、DNS、WWW、SMTP、POP3、TELNET)、自由定義、LAN側/WAN側のIN/OUTに適用

ファイアウォール機能
(IDS:IPv4不正アクセス検知)

LAN側/WAN側のIN/OUTに適用、IPヘッダー、IPオプションヘッダー、ICMP/UDP/TCP/FTPなどのカテゴリで41種の不正アクセスを検出可能、不正アクセス検知メール通知機能

アドレス変換機能
(NATディスクリプター機能)

NAT、IPマスカレード、静的NAT、静的IPマスカレード、DMZホスト機能、PPTPパススルー(複数セッション)(※6)、IPsecパススルー(1セッション)、FTP対応, traceroute対応、ping対応、IPマスカレード変換セッション数制限機能、ポートセービングIPマスカレード

動的フィルターセッション数

65,534

バックアップ

バックアップ機能

VRRPによるネットワーク冗長化(バックアップルータとしてSR500使用)(※7)

アクセスウォ|ル

管理対象ネットワーク機器数

?最大50台

?ー

LANポート

1ポート(LAN5、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T、ストレート/クロス自動判別

?ー

セキュリティ機能

未登録機器の不正接続検知/通信ブロック/アラート通知、登録機器の異常(通信断、故障)監視/アラート通知

?ー

機器情報登録

可能

?ー

通知メール登録数

最大3メールアドレス(不正接続および異常時即時メール通知

?ー

管理設定

ブラウザベース

?ー

P
Cドック

検知可能ネットワーク機器数

最大50台

スキャン頻度

月1・週1・毎日(設定による)

?探査情報

コンピュータ名、機器名、メーカー名、OSバージョン、メモリサイズ、CPUタイプ及び温度、ドライブ容量および空き容量、HDD温度および使用状況、既定アプリ(Webブラウザ・セキュリティソフト・メールソフト)、既定プリンタ、インストールアプリ、探査ソフト未インストールネットワーク機器検出(ルータ、UTM、NAS、複合機等)

機器情報登録

?機器種別・ユーザー名・メモ

通知メール登録数

?最大3メールアドレス

管理設定

?ブラウザベース(クラウド)

?動作環境条件

?温度0~40℃、湿度15~80%(結露しないこと)

?電源

AC100V(50/60Hz)

?最大消費電力(皮相電力)

?20W

?20W

適合規格

?技術基準適合認定番号(JATE)D18-0062001、電波障害規格VCCIクラスA、環境負荷物質管理RoHS対応

?外形寸法

?W220×D175×H74.5mm

?質量

?1.5kg

?1.2kg

付属品

?LANケーブル(1m)×1、CD-ROM

  • 掲載の会社名および商品名等は、各社の商標または登録商標です。
  • 本製品は機器構成によっては接続出来ない場合がありますので、予めご了承ください。
  • 本製品を医療機器の近くでは使用しないでください。
  • 本製品のライセンス更新はありません。
  • 本資料は2018年5月現在のものです。仕様および内容は予告なく変更する場合があります。
  • 本製品の故障・誤動作・不具合あるいは停電等の外部要因によって異常な動作が発生した場合や、異常動作の発生により生じた損害等の純粋経済損失につきましては、一切その責任を負いかねますので、予めご了承ください。

※1「10.×.×.×」「172.16.×.×~172.31.×.×」「192.168.×.×」のようなプライベートアドレスを使用しているインターネット環境(CATV等)では使用できません。※2 スループット値は、RFC2544に準じた測定値(NATなし、フィルターなし、双方向)です。※3 AES+SHA1利用時の初期出荷バージョンでの測定値(双方向)です。※4 IPsec、PPTP、L2TP/IPsec、L2TPv3 のVPN設定を併用する場合はその合計数になります。※5 本製品は、RSA Security Inc.のRSA(R)BSAFE(TM)ソフトウェアを搭載しております。 RC4およびBSAFEはRSA Security Inc.の米国およびその他の国における登録商標です。※6 PPTPクライアントの場合、複数セッションに対応。PPTPサーバーは1セッションです。※7 ネットワークバックアップ(冗長構成)を行う場合には、別途ネットワーク回線およびISP契約が必要です。また、ルータのDHCP機能はオフにして、全ネットワーク機器を固定IPアドレスもしくは、ルータ以外でDHCP機能をご利用することをお勧めいたします。